OSAKA-Zohei_ta_chi_te
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た行 た・ち・て
(記事中のカッコ内【文章】は、造幣局に置いてある冊子からの引用です。)
た行た
タイザンフクン (泰山府君)
タイザンフクン(泰山府君)
局内に3本存在、北L-1/南C-6/南K-3
【東京荒川提にあった桜。花が散るのを惜しんで泰山府君(中国の泰山の神)を
祭り、花の命を長らえたと言う故事から、この名に】
数年のあいだ、すでに散っていると思っていましたが、最終日に向けて満開になるようです。
見ごろの時期:
後半だと思います。また次回、確認しておきます。
↓2015年4月15日撮影↓
タイハク (太白)
タイハク(太白)
局内に1本のみ存在、北D-30
色:白色
咲き方:一重の大輪
【日本で品種がなくなり、昭和5年イギリスの桜の収集家イングラム氏から接穂が寄贈され、佐野籐右衛門氏が接木育成したもの】
見ごろの時期:
一重ですから開催初日であっても散っているかもしれません。
↓2015年4月11日撮影↓
タオヤメ (手弱女)
タオヤメ(手弱女)
局内に2本存在、北D-23/南H-2
花弁数:15-20枚
色:淡紅色
咲き方:中輪
【京都平野神社境内にある桜で、花びらを内に抱えるような形となり美しい桜】
見ごろの時期:
こちらも開催初日でも見ごろは過ぎているかも知れません。
↓2015年4月11日撮影↓
タカトオコヒガンザクラ(高遠小彼岸桜)
タカトオコヒガンザクラ(高遠小彼岸桜)
局内に2本存在、南E-1/南O-3
咲き方:一重
【長野県高遠町の高速城址にある県天然記念物に指定されている桜。枝が見えなくなるほど花をつける。】
見ごろの時期:
一重なので、開催初日であっても散っているかと思います。
→2016年の初日に行きました。予想通り花びらは少ししか残っていませんでした。
↓2015年4月15日撮影↓
↓2016年4月8日撮影↓
タキカオリ (瀧香)
タキカオリ(瀧香)
局内に2本存在、北A-3/南A-1
色:蕾は淡紅白色、花は白色芳香
咲き方:時に旗弁あり
【東京の荒川提にあった桜で、時には旗弁(きべん)がある】
見ごろの時期:
前半がおすすめです。
↓2014年4月16日撮影↓
↓2015年4月9日(初日)撮影↓
タグイアラシ (類嵐)
タグイアラシ(類嵐)
局内に1本存在、北C-1
た行ち
チハラザクラ (千原桜)
チハラザクラ(千原桜)
局内に2本存在、北A-8/北K-3
咲き方:1本の小枝に一重と八重が咲き乱れる
【淡い緑を含む白色の花弁は、ソメイヨシノの1.5倍と大きく、1本の小枝に一重と八重とが咲き乱れる様は、誠に見事である】
た行て
テマリ (手毬)
テマリ(手毬)
局内に1本のみ存在、北L-2
花弁数:十数枚
色:淡紅色
咲き方:八重咲
【古くからの桜で、江戸期の園芸書『花壇網目』に記述があるとされている。
花がまとまって付き、てまりの様になる】
見ごろの時期:
開催期間の中ごろがおすすめです。
↓2015年4月13日撮影↓