OsakaNourin
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登録有形文化財(文化庁)
大阪農林会館
所在地:大阪市中央区南船場3-2-6
古い建築物は材質に費用を掛けて、凝った装飾をほどこして、
とっても大切に造られています。
大阪農林会館も例外ではなく、階段の手すりまでが豪奢です。
ここも、素敵な建物が集まる三休橋筋に面して建っています。
【生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2015】では初めて内部を見学し、
感動を覚えました。
「生きた建築」とは、まさにこのビルですね、ひと部屋ひと部屋に思いのこもった
店舗が展開しており、建物が大切に使われている様子を目の当たりにしました。
↑オシャレなレストランが入っている大阪農林会館
↑古い感じの看板
↑玄関の青銅の扉の内側に木の扉(ガラスに書かれた字体がまたいい)
↑階段の手すりは何のモチーフでしょう、スワン?
↑2015年、裏口から入ってみました
↑搬入用エレベーターのようです
↑おもしろい煙突が見えました
↑地下への階段・地下も明るいですね
↑裏口からエントランスホールへ
↑玄関ドアを内側から見る
↑階段を5階まで登る
途中のドア↑(その階のテナント名が木の札に記載されている)
↑階段の途中の手すりに施されている装飾
↑電気も綺麗
↑味のある窓の鍵と取っ手
階段の斜めに合わせた↑窓のカットもおもしろい
↑4階と最上階を見る
↑天井の装飾までおしゃれ
↑タイル、壁の色、ドア、清潔感にあふれています
↑「おもしろいもの発見!」
↑郵便差入口…シューター(shooter:書類搬送装)だったのかな?
↑床も綺麗で、とても清潔感がある
↑ガラスもいい感じ(今このガラスはないのでは?)
↑別の階段
↑横から見る
↑よく見ると二重になっている小窓
↑4階!
↑真ちゅうの色が少し深くなっていますね
↑「収集時刻表」がそのまま残されています
↑それぞれに意匠を凝らした店舗が営業中
↑とても不思議
↑感じのいい朱色の金庫がありました
柱の出っ張りも廊下の角も↑いい感じの「面取り」
↑入り組んだ感じの給湯室やお手洗い
↑入り組んだ先にある階段
↑お手洗いの天井にも美しい装飾が
↑非常階段から見た三階の表示
↑こちらは四階
↑ドアもアーチも綺麗
↑三階の金庫
↑各店舗ドアが少しずつ違う
↑このお店は上部がガラス戸に
↑左の店舗はドアに文字、右の店舗の壁は木にガラス
↑従業員さんが荷物を持って歩いて行きます
↑まさに「活かされている建物」
↑よく見ると階段の装飾は鉄製でした、1階のも?
↑エントランスの味のある床を見下ろす
↑シューターは、ここへ続いていた
↑内側と外側のドア
↑何度見てもいい感じの入口
↑古いものは味がありますね
↑見上げる
At night
昼間になかなか行けず、まずは夜の様子を追加しておきました。
(こんなに綺麗だとは知らずに、ついでに寄ってみたら…感動。)
↑西から見た夜の風景
↑なんとも温かい電燈
↑夜の玄関…いい感じ…
↑右手は裏の通路、何かいい感じ
↑このビルの「面取り」が、またいい感じ
↑いまは高級家具店【EURO CASA】が入っています
竣工:1930(昭和5)年
撮影:2014年11月、2015年10月