身近な森・川・海で、ふんわり自然を楽しみましょう

Shizuoka

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画像の説明 静岡県 御前崎(おまえざき) 御前崎灯台

東海エリアの海辺にはなかなか頻繁に出かけられませんが、
何度も行きたくなる素晴らしい自然環境でした。


おもしろい雲

御前崎に着いた日、空港の横にいるような轟音につられて5分ほど歩くと、
断崖の上の灯台、お土産屋「なぎさ」、食事処「紀行茶屋」のある場所に着きました。

そこで働く女性たちが外に出て、しきりに空を見上げておいでです。
独特のイントネーションで「いつもと違う雲だからさ~ァ~、なんだかコワイよ~ォ~」。周辺に轟く音は台風のせいで、いつもはこんな風ではないそうです。
彼女たちとのやり取りは、この土地での自然観察と同じくらい印象深いです。

面白い雲その1 面白い雲その2 面白い雲その3
面白い雲その4 巻積雲 面白い雲その6
良く見る様子の雲 夕焼け
次の日の夕焼け 半分だけ夕焼け

貝殻

御前崎遠州灘県立自然公園を御前崎の灯台下から白羽海岸くらいまで
(往復13.2km)、4時間程度を貝がら採集に費やしました。

その夜、宿泊先のたたみに広げて、種類分けや個数の記録をして楽しみました。
拾った貝殻その1 拾った貝殻その2
一番多かったのはイモガイの仲間で、目当てだったヤツシロガイは少なく、
カズラガイがたくさん拾えました。


マガキ
カキ目 イタボガキ科 Crassostrea gigas
マガキの貝殻 どれも綺麗な色のマガキ どれも綺麗な色のマガキ

マガキって、こんなに美しかった?

あちこちでオレンジ色や紫色に輝くマガキの貝殻が目につきました。
どこでも拾えるよって思ったけど、いくつも拾ってしまった…。

海辺の砂と太陽光線の加減かと思っていたけれど、室内でも、とっても綺麗。


ベッコウイモ×47個
ベッコウイモ

あちこちに落ちていました。
しっかり模様が残っているもの、磨耗して白いもの、黒く染まったものなど様々です。


カズラガイ×60個
カズラガイ 盤足目トウカムリ科 Phalium flammiferum
カズラガイ
水深10m~50mの海底に暮らし、棘皮動物を食べます。
遠州灘では普通に拾える貝殻のようですが、こんなに大きな貝殻が
ザクザク拾えるなんて、恵まれた楽しい浜です。


マツムシ×52個
フトコロガイ科 Pyrene testudinaria
マツムシ 画像の説明

大きな貝が多い浜なので気づきませんでしたが、ふと、細かい模様の小さな貝殻が!
とても綺麗で、ついつい拾ってしまいました。


フトコロガイ×7個
フトコロガイ科 Euplica versicolor
フトコロガイ フトコロガイ
上のマツムシに似た貝殻がありました。
持ち帰るまで同じ種類だと思っていたら、くぼみかたと模様が違います。フトコロガイっていう種類かなぁ。


ボサツガイ×8個
フトコロガイ科 Anachis misera
ボサツガイ ボサツガイ

マツムシの整理中、これまたフトコロガイとは違うちっちゃな貝が!
ボサツガイかな。ありがたい感じのする名前ですね。


ビワガイ×3個
ビワガイ科 ビワガイ Ficus gracilis
ビワガイ

ビワの実に似ています…見たまんまの名で、ビワガイ。でも食用ではないようです。
ビワガイの学名に、Ficusが付いています。
植物のFicusはイチジク属のこと。
ビワはバラ科に属しますが、そういえば形はイチジクに似ていますね。


シマミクリガイ×■個
シマミクリガイ

しましまの巻き貝を見つけました!
可愛らしい縞。
ミクリガイという種類もあって、御前崎ではそれも拾えるようです。


オオヘビガイ
オオヘビガイ

どこでも見られるオオヘビガイなんだけど、大きくて色が綺麗な殻が
たくさん打ち上がっていました。もっと拾いたかったけれど、我慢しました。


  1. カズラガイ似たもの×12個
  2. ヤツシロガイ×5個
  3. 各種タカラガイ×93個

翌日、タカラガイのメッカに、もう一度行きました。
個数や種類を、また記録してからアップします。

工事中このコーナーは、ただいま編集中!



カモンダカラ チャイロキヌタ
カモンダカラ チャイロキヌタ
×21個 / ×44個 / 

ナシジダカラ、ハツユキダカラ、コモンダカラ、オミナエシダカラ、
いろいろな種類


メダカラ
カノコダカラ
キイロダカラ
スソヨツメダカラ
チャイロキヌタ
ナシジダカラ
ハチジョウダカラ
ハナビラダカラ
ホシダカラ
ヤクシマダカラ
メダカラ


×60個
一番拾えたのが、この種類でした。

ナガカズラガイ
カバミナシ
キクノハナガイ
タイコガイ
チヂミボラ
テツボラ
テングニシ
トカシオリイレ
ナガニシ
ナツメガイ
ナンヨウクロミナシ
ノグチヒタチオビ
バイ

ハマシイノミガイ
ヒメイトマキボラ
ヒメタニシ
ヒメヨウラク
ビワガイ
ベニシボリガイ
ボウシュウボラ

ホタルガイ
マガキガイ
マクラガイ
マダカアワビ
マダライモ
マツムシ
ミクリガイ
ミヤコボラ
モクメボラ
モノアラガイ


御前崎の満月

大潮の日をねらって、静岡県、御前崎へ行くことに。
ところが台風直撃の可能性があり、ギリギリまで中止にしようかと気をもみました。
6時間の旅のあとバスを降りると、どこかから轟音が…まるで滑走路の横!

バスを降りたところ バスを降りたところ

音のするほうには「見たこと・聞いたこと」の無い様子の太平洋が広がっていました。
ぐらりと体がふらつく強い風と、大音響の波。
荒い海にしばらく見とれてから、灯台下を降りました。

宿のほうへルート357を歩くと、何度も背中から波を浴びます。
思わず「ひゃーコワイ!」
ふだん須磨の穏やかな海で活動している私には、ここの波は怖い怖い!

この動画は、夜に波が割に落ち着いてから宿の前で撮影しました。
強い風のような音は、波の音です。arrow 満月の夜の御前崎

御前崎の海浜植物

御前崎に行く前は、貝拾いのあとで海浜植物の調査を計画していました。
いざ行ってみると、とんでもない広さです。
貝を拾いながら歩いたのは、わずか13kmでしたが「調査どころではない」と
すぐに分かりました。

植物はあっさりあきらめて、たまたま出会った品種だけを観察しました。


巨大ハマアザミ!

巨大ハマアザミ
兵庫県では絶滅危惧種のハマアザミは、土地が変わるとあちこちに、
まるでいわゆる「雑草」のように育っています。
それにしても、こんなに大きい株には初めて出会いました。


新しく出会った海浜植物その1

イワダレソウ イワダレソウ イワダレソウ

「なんだろう…。ネコノシタ?」そう思って葉を触ってみました。
ざらつきません。ネコノシタは「葉がざらつく」と図鑑に書いてあるのです。
「コレなんだろう…。」調べた調べた…イワダレソウでした。


新しく出会った海浜植物その1

土地が変わると見たことのない植物がちょこちょこ出て来ます。
「太ったカラムシ?…ヤブマオみたいな模様…ぶ厚い葉っぱ…なんだろう…?」
ラセイタソウです。紀伊半島までの北のエリアに生育する植物だそうです。
ラセイタソウ

灯台入口 灯台 灯台の最上部の階段 御前崎灯台
御前崎灯台

長い長い砂浜が続く遠州灘海岸。
全長110kmを超え、海岸の全貌を見通せないほど長いです。素晴らしい…。

とにかく広い海岸線でした。
そのスケールの大きさが伝わるでしょうか?
東方面(34.606811, 138.235278)から
西方面(34.602545, 138.189460)まで歩きました。


34.606811, 138.235278

岬の先端に、陸生植物や海浜植物の広大な空き地が広がっていました。

岬の先端の空き地 岬の先端の空き地

海へ歩むと大きな流木がいくつも流れ着いており、さらにその先に
人っ子ひとり居ない、細かい砂の浜が続いていました。「広い…」

岬の先端の左手(北側) 岬の先端の正面(東側) 岬の先端の右手(南側)
岬の先端の左手(北側)少し海に近づいた 岬の先端の正面(東側)少し海に近づいた 岬の先端の右手(南側)少し海に近づいた

しばし絶句しながら歩いていると、見慣れない軌跡がありました。
最初子どもが遊んだあとだと思って、5、6歩通り過ぎたのですが、
「アッ!!!」と電気が走りました。

上陸地と聞いた浜とは違うけれど、アカウミガメの足跡です。
なんとラッキーな発見でしょう。

アカウミガメの足跡 穴 アカウミガメ孵化場

足跡の終点に、卵を掘り出したような穴もありました。卵はどうなったのでしょう?
浜のすぐ近くに【アカウミガメ孵化場】があったので、卵はそこで孵化されるために
運ばれたのならいいな、と思います。


灯台の下

★大潮の満潮時

台風接近の翌日の「大潮+満潮時」は、波しぶきが上がって、すごい迫力でした。
危ないから柵の内側から離れて撮影したのですが、少し波をかぶりました。

波しぶきが上がる! ギリギリまで波 波、実は音もすごい



★大潮の干潮時

次は「大潮+干潮時」の様子です。潮の満ち干きの面白さは最高!

昨日の堤防ぎりぎりのうなるような大波はウソのように引いて、
昔から船乗りを泣かせて来た岩場が広範囲に顔を見せ始めています。
この岩場ですもの、もちろん遊泳禁止エリアです。

大潮の干潮時 大潮の干潮時 大潮の干潮時

打って変わって穏やかな様子その1 打って変わって穏やかな様子その2 散歩する人のいるのどかな朝
打って変わって穏やかな様子その3 打って変わって穏やかな様子その4 打って変わって穏やかな様子その5
昨日は海水をかぶっていたはず、強い! 打って変わって穏やかな様子 打って変わって穏やかな様子

画像の説明 画像の説明 ここまで歩いたヨ!


灯台下から西

画像の説明 画像の説明


分屯基地の下の浜

灯台みたいな基地 傾斜が急で荷物のバランスが気になりにして降りるのを控えました 恐れ知らずのサーファーたち

ここにも灯台か、牧場のサイロみたいなものがありました。
真下に行くと、とても大きくて目立つのに標識などがありません。
航空自衛隊の御前崎分屯基地のようです。

その下の浜には、なぜかほとんど貝殻がありませんでした。

灯台が見えなくなった この辺りの砂は細かい 結局、霞んで見える岬のところまで歩いた!


分屯基地から西

穴の空いた石が、あちこちにありました。
最初、水に穿たれた(うがたれた)のだと思ったけれど腑に落ちないまま帰りました。

この辺から急に貝殻がいっぱい出て来た カモメガイ?

いろいろ調べた結果この辺りに生息しているカモメガイが開けた穴ではないかなと
思っています。
カモメガイは、柔らかい石に穴を開けて、そこに棲むようなのです。
穴が開いているのは、いずれも砂岩でした。
カモメガイの貝殻は残念ながら拾っていないので次は注意して拾って来ます。


白羽海岸の手前

段差1m20cmほど、砂浜がごっそり落ちている場所がありました。
台風でこうなったのかと思いましたが、周囲の人は特に気にしていない様子です。
普段からこういう風なのかも知れません。

その近くに、護岸の切れ目から、とても綺麗な流れが来ていました。
(34.601096, 138.203781。)

砂の大きな段差 砂の大きな段差
綺麗な水の流れ出る川 綺麗な水の流れ


マリンパーク御前崎

海水浴用の様子を遠くから撮っておきました。
一番東に位置しています。

マリンパーク御前崎 マリンパーク御前崎 マリンパーク御前崎

御前崎市に入ると、あちこちに風力発電の風車が見えて来ます。
マリンパーク御前崎という名の海水浴場にも大きな風車があり、この撮影距離でも「………ブン!………ブン!」という風を切る音が聞こえていました。

この近くに「海遊館」「なぶら市場」があります。
海遊館というと大阪の世界最大級の水族園を思い浮かべますがここの「海遊館」は、
お土産屋さんです。

海遊館 海遊館の中「お土産屋さん」

しらすソフトクリーム
しらすソフトクリーム しらすソフトクリーム

御前崎は「しらす」の名産地でもあります。
「しらすソフトクリーム…きっと食べよう!」と出かけて念願がかないました。
目ん玉が、あちこちに見えます。手前の「本体」も見えるかな?

release 2014/11/19

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