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Stegodon_aurorae

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明石原人の腰骨とアケボノゾウの発掘地めぐり

兵庫県明石市の海沿いには5.3kmの遊歩道があります。
山陽電鉄「中八木」から浜辺に向かうと「八木公園」。
素敵な公園を通り抜け、海への階段をおりて西に向かうとアケボノゾウの発掘地、続いて「明石原人」の腰骨発見地に着きます。

画像の多くは拡大可能です。
シーンの説明はカーソルを合わせると読めます。

「明石原人」腰骨発見地

ほとんどの遺跡にはモニュメントがありますが、ここはフェンスで囲まれているだけなので注意していないと通過してしまいます。

立て札の内容
昭和6年(1931)4月18日、当時明石に在住の直良(なおら)信夫氏(元早稲田大学教授)は、この付近の崩壊した崖の砂礫層中から人類の腰骨を発見した。

腰骨は戦争中に消失したが、昭和23年(1948)長谷部言人(ことんど、元東京大学教授)は、ニッポナントロプス=アカシエンシスの名を与え、一般には「明石原人」と呼ばれるようになった。

昭和60年(1985)3月、国立歴史民族博物館の春成秀璽(はるなり ひでじ)助教授(現教授)を中心とする調査団は、この西側を発掘調査して、6~12万年前の木器や石器の出土を確認した。現在のところ、近畿地方でもっとも古い人類の遺跡の一つである

平成12年9月 明石市教育委員会

この先のフェンスが明石原人発掘地 フェンスのみでモニュメント無し 看板
海から見た発掘地 海から見た発掘地 この辺りは同じような海が続く
リップカレントの看板 リップカレントの現場 礫(れき)で歩きにくい浜

アカシゾウ(アケボノゾウ)発掘地

礫(れき)で歩き難い浜 礫(れき)で歩き難い浜

碑の文章
昭和35年(1960)、当時中学生であった紀川晴彦氏がこの海岸の崖からゾウの牙の化石を発見した。その後、同地点を一人で掘り続け、約6年間で97点におよぶゾウの歯や骨の化石を採集した。

昭和41年(1966)には大阪自然史博物館が発掘を引き継ぎ、新たな標本を加えた。これらの標本は同一固体であることが分かり、それをもとに初めてアカシゾウの全身骨格標本がつくられた。

アカシゾウは、今から約120~180万年前に西日本を中心に関東地方に及ぶ広い範囲に生息していた。今のアジアゾウやアフリカゾウと違いステゴドンと呼ばれる絶滅したグループに属する。体調は約1.5mほどの長い牙をもつ。

アカシゾウは現在ではアケボノゾウとよばれることが一般である。アカシゾウがいた頃の明石は大きな湖の岸近くで、メタセコイアやスイショウなどの木が生い茂っていた。

江井ヶ島林崎松江海岸間の散策ルート

山陽電鉄「江井ヶ島」から「林崎松江海岸」までのシーサイドは、
アメリカでよくあるボードウォークとは違い、コンクリート舗装ではあるものの、
海を見ながらジョギングやサイクリングを楽しむ地域住民の憩いのルートです。

江井ヶ島⇔林崎松江海岸 5.3kmフルコース
江井ヶ島海岸→中八木の浜→藤江海岸→林崎松江海岸

日をさえぎる樹木がないので、体力に不安のない日にお勧めします。
・ ウォーキングだけなら1時間程度でゴールです
・ 植物観察や貝殻拾いをすると、6~7時間の1日コースです

中八木を基点にした 分割コース
駅から海に近い中八木を起点に、西行き・東行きを決めて、
のんびり3時間程度のお勧めの観察ルートです。
「江井ヶ島駅⇔中八木駅」
  礫(れき)の海辺は歩きにくく、海辺より史跡めぐりが楽しいです
「中八木駅⇔林崎松江海岸駅」
  海辺は歩きやすく、浜をのんびり楽しむのにピッタリです

山陽電鉄「中八木」駅から海辺までのルート
1. 山陽電鉄「中八木」駅で下車します。
2. 駅前の信号を渡り、すぐ左の小道を海の方向へ歩きます。
3. 大きな日本家屋の間を3分程度進み
4. 1本目の車道を右折すると前方の角に八木公園が見えます。

中八木駅前の東側の道立派な日本家屋が並ぶ小道1本目の車道を右折した光景八木公園八木公園の中 


八木公園を通り抜けると、そこには瀬戸内海の素晴らしい絶景が待っています。
階段を降りて、西行き「遺跡巡り」か、東行き「海岸生物観察」をご選択ください。

八木公園から左の風景 絶景の瀬戸内海 八木公園から右の風景

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