christmas
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カラマツのリース
六甲山系でカラマツの実をゲットするのはあまり簡単では
ありませんが、中央の茶色のは摩耶山で入手しました。
山上に「掬星台(きくせいだい)」という展望台があります。
その西側にターザンブランコが目印の子どもの遊び場があり、
カラマツが3本。強風の吹いたあとがお勧めです。
素材は他に、
- あらかじめ脱色された購入品のカラマツ
- 長い間どこに使うか思いつかなかった楽器の飾り
- オレンジ色の実(人工物)
- トナカイのオーナメントです。
楽器やオレンジ色の実のようなプラスティック製品と自然物をマッチさせるのは
苦手なのですが、脱色された実とは合わせ易いのだと分かりました。
2014年12月22日着手、12月23日完成
カキの貝殻オーナメント
三連のリース
アメリカフウの実を、300個ほど拾って来たので、
当分のあいだは、リースの土台にしている部分の素材には困りません。
【天使のリース】
【緑の鈴のリース】
【サンタクロースのリース】を作成して、つなげました。
作りかた
3つのリースに共通する手順
・ 錐(きり)で、アメリカフウの実に穴を開ける
・ ビニールコーティングをした針金に、アメリカフウの実を通す
・ アメリカフウの実を丸く輪の形にしたら、実が外れないよう針金の先をねじる
・ 針金の先を、ケガをしないように始末しておく
・ メタセコイアを金色に塗装しておき、木工ボンドでつける
・ 2段目と3段目の土台には、頭にヒマラヤスギを置き、サルトリイバラを散らす
・ ナンキンハゼの実を、3個のタネが外れないように木工ボンドで接着しておく
・ アメリカフウの実と実の間にナンキンハゼをバランスよく配置して着ける
・ 金粉スプレーを塗布する
3つのリースそれぞれの仕上げかた
1段目【天使のリース】
・ 天使の頭についている「吊るパーツ」にリボンを通す
・ リボンをリースの土台にかけて、裏で結んで固着する
2段目【緑の鈴のリース】
・ 2cm角の角材を2cmに切る(立方体の箱を切り出し「プレゼントの箱」に)
・ 普段から「小さなプレゼント」の仕上がり図に合う「絵柄の紙」を置いておく
・ →その紙で、立方体の木の箱を包む
・ 包んだ箱にリボンをかけて「プレゼントの箱」として仕上げる
・ プレゼントの箱、鈴、リボン(結んだ形状)を、吊るすリボンに結ぶ
・ リースの土台にリボンを吊るし、裏で結んで固着する
3段目【サンタクロスのリース】
・ サンタクロスの頭についている「吊るパーツ」にリボンを通す
・ リースの土台にリボンをかけて、裏で結んで固着する
つるを編んだキラキラのかご
天使のオーナメント(赤)
天使のオーナメント(緑)
自転車のサンタさん

自転車に乗るサンタさんのカゴは、最初は空でした。
プレゼントの箱をたくさん作って、乗せてみました。
箱を乗せてみようと考えたのは2006年の11月なので、完成したのもその頃だと思います。
ヒノキのピラミーデ
ヒマラヤスギのピラミーデ
これは初めて作ったピラミーデです。
私にとって貴重なヒマラヤスギの球果が、ある年200個ほど拾えたので、思い切って使ってみることにしました。
最初、一種類の木の実だけを使って作るのは何か工夫が足りないように感じて抵抗がありました。
けれどもトロッケンゲビンデの本を何冊か調べてみると、一種類の実にこだわった作品や、多種類の実を混ぜた作品のほかに、人工の実を利用した作品など、様々なピラミーデがあることが分かりました。
この作品はよく見るとあちこちに「あら」が残っていて完成度は高くないのですが、
子ども達とヒマラヤスギをあふれるほど収穫した、あの楽しい場面を思い起こす
記念の作品なのです。
作りかた
グルーで実を固着
→ホワイトのラッカーで塗装
→オフホワイトのラッカーで二度目の塗装
→金粉を塗装
2006年完成
冬の楽しみ(布製)
2012年12月完成
(製作に必要な作業時間: おおよそ11時間30分)
▼作り方▼
a. 中央の刺繍(所要時間:約120分)
まず、中央に刺繍をします。
家庭の歴史にもなりますので、完成した年数を入れておきます。
子ども達の名前など、好きな文字を刺繍してください。
b. パーツ製作(所要時間:約7時間)
トナカイなど6個のパーツを作ります。
(作り方は、このページの末尾をご参照ください。)
c. パーツ固定(所要時間:約15分)
トナカイなど6個のパーツを、「a」に縫い付けます。
d. 生地の仮どめ(所要時間:約10分)
「c」を表面にして、中綿と、裏面の布を合わせ、マチ針を打ちます。
この3枚を、真ん中から端へ向かって、放射状にしつけ糸で仮縫いします。
始点に玉留めをしてから仮縫いし、終点には玉留めをしません。
e. 周囲のふち取り(所要時間:一辺30分,四辺約2時間)
6cm幅に切った細長い布(※A)を裏向けて、「d」の四辺と縫い合わせます。
一辺ずつを四回、繰り返し、一周します。
表面で端から1.5cm幅で一辺を縫い終わったら(※A)を表返し、
ふちを折り込みながら「d」の裏布に、しつけ縫いをしていきます。
f. 仕上げ(所要時間:約1分)
「d」で表布・中綿・裏布を仮どめした「しつけ糸」を、
玉留めした方から抜きます。
完成!
トナカイの冬(木製)
1999年完成
(製作に必要な作業時間: おおよそ8時間(枝拾いの時間は含んでいません。))
▼作り方▼
a. トナカイなど6個のパーツを作ります。
(作り方は、このページの末尾をご参照ください。)
b. 木の枝の両端に穴を開け、麻紐を通しておきます。
c. トナカイなど6個のパーツを、ぶら下げます。
完成!
赤ちゃんピエロの壁飾り
チシャ猫の壁飾り
▼共通する6個のパーツの作り方▼
1. プレゼント(製作所要時間: 約20分)
材料: 赤色フエルト×2枚、緑色リボン
- 赤いフエルトを長方形に切り、周囲を同色刺繍糸で縫います。
- リボンをくくる要領で結んで、結び目を同色糸でとめておきます。
2. 雪だるま(製作所要時間: 約120分)
材料: 肌色フエルト×2枚/青色フエルト×2枚/マフラー用毛糸60cm/真珠ビーズ×3個/紺色ビーズ×2個/紺色長ビーズ×2個
- 肌色フエルトに、目・鼻・口・ボタンのビーズをつけます。
- 雪だるまの周囲を刺繍糸で縫っていきます。最後の2cmくらいまで来たら、
中に綿をつめ、ふくらみが出たら、最後まで縫い終わります。
- 青色のフエルトでバケツの帽子を作り、中綿を入れ、雪だるまに縫い付けます。
- マフラー用の毛糸を三つ編みし、雪だるまにくくります。
3. クリスマスツリー(製作所要時間: 約120分)
材料:緑色フエルト×2枚/ビーズ金・白・赤・緑各適量/真珠ビーズ複数個/星型スパンコール×1個/ビーズ用透明糸
- 緑色フエルトに、真珠ビーズを散らしてつけます。
- ツリー表裏の周りを縫い、最後の2cmくらいまで来たら、中に綿をつめ、
ふくらみが出たら、最後まで縫い終わります。
- 上から三段階になるように、糸を張りながら、ビーズを通して行きます。
適当なバランスで、たるみがつくように拠点拠点を縫います。
- 最後に頂点に星型スパンコールを縫い付けます。
4. ジンジャーブレッドボーイ(製作所要時間: 約40分)
材料:肌色フエルト×2枚/ビーズ3色
- ボタン用のビーズ3個をつけます。
- 刺繍糸を使い、ランニングステッチで目と口を描きます。
- しょうがパン坊やの体を縫い合わせ、最後の2cmくらいまで来たら、
中に綿をつめ、ふくらみが出たら、最後まで縫い終わります。
5. 靴下(製作所要時間: 約20分)
材料: 緑色フエルト×2枚/赤色フエルト(リボン型)/緑色ビーズ
- 赤色フエルトを、リボン型に切ります(断ち切り)。
- 緑色フエルトにリボンをつけ、ビーズで装飾します。
- 裏と表を縫い合わせ、最後の2cmくらいまで来たら、中に綿をつめ、
ふくらみが出たら、最後まで縫い終わります。
6. トナカイ(製作所要時間: 約120分)
材料: 茶色フエルト×2枚、針金2本(#26)/ベージュフエルト×2枚/鈴(できれば音のなるもの)×1個、緑色モール×1本/群青色ビーズ×1個
- 断ち切りしたツノ型に、ボンドで針金を固着させておきます。
トナカイの頭部分に差し込むので、根元2cmくらいをはみ出させます。
- 群青色のビーズをつけ、トナカイの目にします。
- ツノを適した場所に差し込んだ状態で、トナカイの頭部分を縫い合わせます。
最後の2cmくらいまで来たら、中に綿をつめ、ふくらみが出たら、
最後まで縫い終わります。
- 鈴をぶら下げる穴にモールを通し、首に回し、裏側でねじります。
モールが頭部フエルトからずれて外れないよう、裏側と鈴の後ろの辺りで、
頭部の裏面に縫いとめます。
これで、パーツは完成です!