身近な森・川・海で、ふんわり自然を楽しみましょう

scarcity

a:1824 t:1 y:0

希少種


ハマナス

バラ科 Rosa rugosa
5月
ハマナス

絶滅危惧種1類のハマナスが咲いていた。
無事に生き延びてくれると良いなぁ。


Clematis patens カザグルマ(原種)

いま絶滅しそうになっているクレマチスの原種、カザグルマです。
かつてシーボルトたちが国に持ち帰った原種は、時を経て、種類も増え、
世界各地で愛されています。

左の写真は、原種カザグルマを思い起こさせる形のベランダのクレマチスです。
右の一枚は、ある場所に咲いている原種カザグルマです。

↓ クレマチス / 原種カザグルマ ↓
クレマチス 原種カザグルマ
              写真提供gosuke


ハマアザミ

ハマアザミ

ハマアザミ

ハマアザミキク科 Cirsium maritimum Makino
根っこが食用になるらしく、別名はハマゴボウです。
花期は8月~11月、雄しべの濃い紫色と、その先についている花粉の薄黄色が美しいですね。

葉の棘は、触ると簡単に血が出るほどの鋭さで、人間には痛いけれど、タイミング良く来たニホントカゲは、ウロコのお陰か、問題なく、この葉に隠れました。
兵庫県のレッドデータ Aランクの植物です。


ヤマシグレ

ヤマシグレ

ヤマシグレ

ヤマシグレ: スイカズラ科 ガマズミ属 Viburnum urceolatum
神戸市のレッドデータ Cランクの植物です。これで花が咲いている状態です。


オニノヤガラ

オニノヤガラ

オニノヤガラ どんなニオイかな…この株の花は無臭でした

オニノヤガラ: ラン科 オニノヤガラ属 Gastrodia elata Blume
兵庫県では、レッドデータ Cランクの植物です。
ナラタケ菌と共生するようです。腐生植物ですから、葉は、ありません。
また「腐生」という名称ですが、腐っているわけではありません。

寄生植物と腐生植物は構造が別で、寄生植物は、生きている植物から栄養を吸収しますが、腐生植物は、根っこに共生している菌類から栄養をもらいます。
この菌類を、菌根菌(きんこんきん)と言います。鐘の音(キンコンカン♪)みたいですね。

日本画の構図で、「海辺の岩の上に松」といった絵を、ご覧になったことがありますか?厳しい海風に、しかも岩の上という環境で、松の樹がたくましく生育できるのも、菌根菌との共生関係が助けになっているようです。

オニノヤガラにお話を戻します。勇気を出して、優しく指で「ポン」と揺らしてみると、ボヨヨ~ン、ボヨヨ~ンと振動し、想像以上に弾力がありました。
みずみずしい、と表現するのがピッタリでしょうか。


トサミズキ

トサミズキ

トサミズキ

トサミズキ: マンサク科 トサミズキ属 Corylopsis spicata
街路樹などに、よく利用されているように思いますが、環境省のカテゴリでは、
準絶滅危惧(NT)の植物です。

早春は、黄色い花の咲く樹木が多いです。マンサク、ロウバイ、ダンコウバイ、
アブラチャン、クロモジ…なぜ黄色ばかりなんでしょう。少し季節が進むと、森は桜色になり、初夏には白い花の咲く樹木が多いように思います。
「思い込みではないかな?」と、気をつけて森の色を見て行きたいと、思います。


ミツガシワ

ミツガシワの花

ミツガシワ

ミツガシワ: ミツガシワ科 ミツガシワ属 Menyanthes trifoliata L.
兵庫県では、レッドデータ Aランクの植物です。
ハナダカマガリモンヒメハナアブという長い名前の小さな昆虫と共に、ウルム氷期(最終氷期)の生き残りとのことです。

この時も、小さなハエかアブと、ハムシの仲間など、数種の昆虫が来ていました。小さなハエかアブに見えた昆虫が、ハナダカマガリモンヒメハナアブだったのかも知れません。

この日は、大切な植物だからと緊張し過ぎてしまって、ニオイを嗅いだり触ってみたりするのを、忘れてしまいました。
花は総状花序で、花びらの内側の白い毛が、独創的ですね。


ハマボウ

ハマボウの花

ハマボウ

ハマボウ: アオイ科 フヨウ属
花の形は、ハイビスカスやアオイ、フヨウやオクラにも似ています。葉の裏側には、一面に柔らかい毛が生えています。
兵庫県レッドデータ Aランクの植物です。

海浜植物は、浜の砂をかぶったり潮風が掛かる場所が好きですから、港湾用に改造された阪神エリアで、これらの海浜植物が希少種になってしまうのは、理解ができますね…。

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional